コビトキツネザル科(コビトキツネザルか、Cheirogaleidae)は、哺乳綱霊長目に分類される科。
歯列は門歯が上下4本、犬歯が上下2本、小臼歯が上下6本、大臼歯が上下6本[2]。
頸動脈の形状からガラゴ類を含むロリス科と近縁とする説もあった[2]。一方で分子系統解析では本科を含むキツネザル類は単系統群という解析結果が得られている[2]。
以下の分類・和名・英名は日本モンキーセンター(2018)に従う[3]。
食性は雑食で、昆虫、果実、樹脂などを食べる[4]。一方で主に樹脂を食べるフォークキツネザル類などのように、専食傾向のある種もいる[4]。